住宅ローンにおいてダブルローンで住み替えるメリットとデメリットとは?
「ダブルローンが何か分からない」
「ダブルローンで住み替えを行うメリットとデメリットを知りたい」
このように悩まれている方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は住み替えでダブルローンを行うメリットとデメリットをご紹介します。
また、ダブルローンを利用する注意点も併せてご紹介しますね。
□住み替えでダブルローンを利用するメリットとは?
ダブルローンとは2つのローンを抱えた状態のことを指します。
ダブルローンと聞くと、経済的負担が大きくあまり良いイメージを持たない方もいらっしゃるでしょう。
一方で、いくつかのメリットがあるので紹介していきますね。
1つ目は、スムーズに住み替えの手続きを行えることです。
もし仮に、旧居を先に売却して住み替えを行う場合、すぐに新居を見つける必要があり、ご自身のお好みのタイミングで住み替えの手続きができません。
一方で、ダブルローンを利用することは、新居の引き渡しが完了していることを意味します。
そのため、ご自身の都合に合わせて住み替えの手続きを行えるでしょう。
2つ目は、仮住まいを見つける必要がないことです。
ダブルローンではすでに新居がある状態ですので、住み替えがスムーズになります。
しかし、売り先行で新居を購入したケースでは住み替えの手続きが大きく異なります。
旧居を先に売却した場合、新居がないので住む家がありませんよね。
そこで、必ず必要となるのが仮住まいです。
売り先行では、旧居から仮住まい、仮住まいから新居へと2回の引っ越しが余儀なくされます。
引っ越し手続きが最低でも2回必要であることから、多大な費用がかかってしまいます。
そのため、ダブルローンを利用すると住み替え手続きの費用削減にも繋がります。
3つ目は、空き家の状態で売却活動ができることです。
一般的な売却活動は、居住中に行います。
しかし、ご自身が住んでいる生活空間を内覧者に見せたくありませんよね。
常に、内覧者のために生活空間を配慮する必要があるので、落ち着いて生活できません。
そこで、ダブルローンを利用するとこのようなお悩みを払拭できます。
空き家状態で内覧者は住宅を見られるので、満足を得られる可能性が高まります。
要するに、空き家の早期売却を見込めるのです。
□住み替えでダブルローンを利用するデメリットとは?
これまでは、ダブルローンを利用するメリットについて紹介しました。
ただし、メリットだけではなく、ダブルローンのデメリットを理解しておくことも重要です。
ここでは、ダブルローンの3つのデメリットをご紹介します。
*売却活動が長引くとその分返済額が増えてしまう
ダブルローンでは旧居と新居の両方に返済して行く必要があるので、返済額が2倍になります。
売却益によって旧居の住宅ローンを完済できるとダブルローンの期間は終了します。
つまり、旧居の買い手が見つからない場合はその分、返済する期間も長くなってしまいます。
*旧居か新居のどちらか一方にしか住宅ローン控除を利用できない
節税制度の一つに住宅ローン控除があります。
有名な制度であるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
しかし、ダブルローンを利用する場合は片方の家にしか適用できません。
住宅ローンを適用できないことは、節税効果がなくなるため税金の負担額が大きくなります。
住宅ローン控除が必要ないケースもあるので、ご自身でしっかりと確認しておきましょう。
*旧居を賃貸物件にすることは不可能
ダブルローンを利用した際に、旧居がなかなか売れないと賃貸物件にしたくなりますよね。
しかし、旧居を賃貸物件にして家賃収入を住宅ローンの返済に充填することは不可能です。
そのため、ダブルローンを利用する際には旧居の売却の早さがポイントです。
家の査定価格を把握していない方は、不動産会社に依頼してみると良いでしょう。
□ダブルローンで住み替えを行う際の注意点とは?
*旧居の売却が完了していない場合は住宅ローン控除を適用できない
先ほどご紹介した通り、住宅ローン控除は片方の家にしか適用できません。
また、住宅ローン控除の条件として、居住用の住居であることが必要です。
そのため、旧居の売却が完了していない場合は新しい家の住宅ローン控除を利用できません。
*余裕がない方は住み替えローンがおすすめ
ダブルローンは条件の厳しさや経済的負担など余裕がない方も多いでしょう。
そこで、おすすめするのが住み替えローンです。
住み替えローンは売却と購入のタイミングが同じです。
要するに、売却する際に返済が完了していなくても、残額を新しい住宅ローンに上乗せできます。
住み替えローンでは、ローンの返済額も2倍にならず、経済的にも負担を軽減できますよ。
□まとめ
今回はダブルローンで住み替えるメリットとデメリットをご紹介しました。
今回ご紹介した通り、ダブルローンを利用する際は状況を見極める必要があります。
当社では、新潟市周辺でお客様の不動産売買をサポートしております。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談くださいね。
新潟市空き家空き地売却相談窓口
住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6
電話番号:025-247-3414
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