不動産売却に必要な書類は?いつまでに準備すれば良い?

query_builder 2022/08/17

不動産を売却する際には、多くの書類が必要となります。
今回は、不動産売却に必要な書類をご紹介するとともに、いつまでに用意すればいいのか、不動産売却までの時間はどのくらいかかるのかをご紹介します。
不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□不動産売却に必要な書類をご紹介します!

1つ目は、本人確認書類です。
免許証やマイナンバーカードといった本人確認ができる書類が必要です。

2つ目は、住民票です。
住民票は、売主の現住所が登記上の住所と異なる際に必要です。
発行から3ヶ月以内の住民票という決まりがあるので注意しましょう。

3つ目は、書類とは異なりますが、実印です。
実印とは、印鑑を買うだけでなく、市町村役場で印鑑登録をした印鑑を言います。
実印がまだない場合は、規定の大きさの印鑑を市町村役場で印鑑登録してもらいましょう。

4つ目は、印鑑証明書です。
市町村役場で発行依頼をすることで印鑑証明書を取得できます。
住民票と同じく、発行から何ヶ月以内が有効期限となるので注意しましょう。

5つ目は、登記済権利証もしくは登記識別情報です。
登記済み登記済権利証は、権利書に書かれている名義人が物件の所有者であることを証明する書類です。
物件を取得した際に法務局から交付される書類で、売却するときに移転登記することで物件の所有者を移すことが可能です。
2005年以降に取得した不動産の中には、登記識別情報として発行されているケースもあります。

6つ目は、固定資産税納税通知書もしくは固定資産税評価証明書です。
固定資産税納税通知書は、固定資産税の納税額や評価額が書かれています。
不動産所有者に毎年送付されますが、無くした場合には、市町村役場で固定資産税評価証明書を発行してもらうことで代わりにできます。

7つ目は、建築確認済証と検査済証です。
建築確認済証は、物件が建築基準法に基づいていることを証明する書類です。
また、検査済証は、現地での建築検査によって検査基準に適合していると証明する書類です。

8つ目は、地積測量図と境界確認書です。
地積測量図は土地の面積を、境界確認書は土地の境界を記載した書類です。
トラブルを避けるために明確に記されている2つの書類が必要になります。
古い書類では、現状と異なっている可能性もあるので、3年以内に作成されている書類を用意しましょう。

9つ目は、設備表です。
不動産を売却する時点での設備状況が書かれている書類になります。
不動産購入者と共有することで、売却後のクレームやトラブルを防ぎます。

10つ目は、物件状況等報告書です。
物件状況等報告書は、購入者に対して説明するために用意する必要がある書類です。
シロアリの被害やリフォーム歴などの状況が記載されています。
不動産を売却する際には、欠陥がある場合には必ず物件状況報告書で告知しなければなりません。

 

□必要書類はいつまでに準備しておくべきかご紹介します!

物件の査定が入る前に準備しておくべき書類は、以下のようになります。

・登記済権利証
・地積測量図と境界確認書
・固定資産税納税通知書もしくは固定資産税評価証明書
・設備表
・物件状況等報告書

不動産の正しい情報を伝えるために、不動産の情報が書かれている書類は査定前に準備しましょう。

また、固定資産税納税通知書もしくは固定資産税評価証明書を用意することで相場を知ることが可能です。
不動産会社と媒介契約を結ぶ際に必要な書類は、査定に必要な書類に加えて以下のようになります。

・本人確認証
・印鑑証明証
・建築確認済証と検査済証

加えて、耐震診断報告書・アスベルト使用調査報告書、ローン残高証明書などいくつかの書類が必要な場合もあります。
今回ご紹介した書類を目安として、他に必要な書類がないか確認しておきましょう。

 

□売却までにどれくらいの時間がかかるのかご紹介します!

不動産仲介会社に売却を依頼してから、売却の手続きを終えるまでに平均で4ヶ月から半年以上かかると言われています。
ここでは、それぞれかかる時間をご紹介します。

情報や書類収集と不動産会社と契約するまでに20日から1ヶ月程度かかります。
このときに、先ほどご紹介した書類をある程度準備しましょう。
不動産会社が決まると、売却が始まり条件交渉までにかかる時間が3ヶ月から半年となります。

売り手がなかなか決まらないことや購入者との売却価格の条件交渉を踏まえて、期間を見込んでおくことをおすすめします。
売却契約から引き渡しまでの期間が2週間から1ヶ月程度かかります。
購入者側が住宅ローンを組んで購入する際にはさらに時間がかかることもあります。

 

□まとめ

今回は、不動産売却に必要な書類、いつまでに用意すればいいのか、不動産売却までの時間はどのくらいかかるのかをご紹介しました。
当社は、新潟市周辺で不動産売買を行っております。
不動産売買や必要書類でお悩みの方は、当社までお気軽にご相談ください。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

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電話番号:025-247-3414

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