不動産を売却するメリットとデメリットを紹介します!

query_builder 2022/09/10

「両親から相続した家や土地を売却したい」
このように、住む予定のない家や土地を相続したため、不動産売却を検討しているという方は多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、不動産売却のメリット・デメリットと、売却した方が良い不動産についてご紹介します。

 

□不動産売却のメリット

不動産売却は高く売れるかもしれないというメリットだけでなく、その他にもいくつかメリットがあります。
ここでは、不動産売却のメリットについてご紹介します。

1つ目は、維持費がかからなくなることです。
所有していた不動産が空き家である場合、定期的に建物のメンテナンスや土地の手入れをする必要があります。

しかし、不動産を売却することによって、これらの維持費がかからなくなります。

2つ目は、資産を現金化できることです。
不動産売却は資産を現金化できるため、現金を生活費に充てられるという目に見える効果が期待できます。
また資産を現金化することで、不動産を相続する際に、不動産のままで所有している場合に比べて遺産分割がしやすくなります。

3つ目は、より条件の良い不動産への買い替えを検討できることです。
不動産売却により得た資金で、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、より条件の良い不動産への買い替えを検討できます。

4つ目は、税金の負担を軽減できることです。
使用していない土地を所有していると、固定資産税や都市計画税などの税金を支払う義務が発生します。

しかし、不動産を売却することによって、これらの税金の負担を軽減できます。

 

□不動産売却のデメリット

以上のように、不動産売却には複数のメリットがある一方で、デメリットも少なからず存在します。
ここでは、不動産売却のデメリットについてご紹介します。
デメリットの内容をしっかりと理解して事前に対策しておきましょう。

1つ目は、不動産の所有権を完全に手放してしまうことです。
不動産は最高額の資産の1つであるため、直接的な用途がなくても、所有している不動産を担保にして高額のローンを借りることができます。

しかし、不動産を売却したらこのような貴重な資産を完全に手放すことになります。

また、建物を所有していて収益が発生している場合は、不動産を売却することにより完全に収益を得ることができなくなるため、生活の見直しが必要となる方もいらっしゃるでしょう。
そのため、不動産売却によるリスクは本当にないのかどうか慎重に考えることが大切です。

2つ目は、次の住まいが決まらない可能性があることです。
住み替えを目的とした不動産売却である場合、売買という2つの作業を同時進行で行う必要があります。

しかし、その2つの作業が全て予定通りに進むとは限らないため、次の住まいが決まらない可能性が出てきます。

3つ目は、新たな税金が発生することです。
不動産売却により、新たに以下のような税金が発生します。

・印紙税
・譲渡所得税
・復興特別所得税
・免許登録税

そのため、売却価格がそのまま収益につながるわけではないという点に注意が必要です。

4つ目は、売却時期の予測が困難であることです。
売り出されている物件のどこに魅力を感じるかどうかは買主によって異なるため、売買契約が成立する時期を予測するのは非常に困難です。

5つ目は、売買契約が成立して引き渡し終了後に近隣トラブルに巻き込まれる可能性があることです。
売却した不動産が買主にどのように利用されるかどうかは分からないため、買主の利用の仕方によっては近隣トラブルに巻き込まれる可能性があります。
そのため、契約締結時に買主の人柄をしっかりと確認しておくことが大切です。

 

□売却した方が良い不動産について

では、資産として所有しておいた方が良い不動産と売却した方が良い不動産の見分けはどのようにするのでしょうか。
ここでは、売却した方が良い不動産についてご紹介します。

1つ目は、空き家の不動産です。
空き家を放置したままの状態にしておくと建物が急速に老朽化するため、倒壊する危険性や不審者が侵入する危険性、放火の対象にされる危険性が高くなります。
そのため、所有している不動産が空き家であるならば、早めに売却した方が賢明であるといえます。

2つ目は、環境の良くない場所にある不動産です。
所有している不動産のあるエリアの相場価格が低めであれば、その相場価格に合わせた価格もしくはより低い価格で売却する必要があります。
この現象が続くと、そのエリアにある不動産の相場価格は今後ますます下落していきます。
そのため、もし所有している不動産がこのような状況に当てはまるのであれば、早めに売却した方が良いでしょう。

 

□まとめ

このように、不動産売却を決める前には、所有している不動産の将来性やお客様が置かれている現在の状況を考慮し、多角的な視点で検討することが大切です。
当社では、経験も知識も豊富なスタッフがお客様に寄り添い、誠実かつ丁寧な売却活動を行っています。
新潟市周辺で不動産売却をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6

電話番号:025-247-3414

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