空き家の売却をご検討中の方は必見!解体費用の相場を紹介します!

query_builder 2022/09/24

ご両親から相続した空き家の処置方法でお悩みの方は多くいらっしゃるでしょう。
実は、空き家を解体せずに、空き家付きの土地として売却するという方法があります。
そこで今回は、空き家の解体費用相場と空き家付きの土地を売却すると良い場合とその注意点、及び空き家売却で費用を抑える方法について解説します。

 

□空き家の解体費用相場について

 

*建物の構造ごとの解体費用の平均坪単価

解体費用は、建物の構造や大きさによって異なります。
以下にて、それぞれの建物の構造ごとの解体費用の平均坪単価の目安を示します。

・木造の建物は1坪あたり4〜5万円程度
・軽量鉄骨造の建物は1坪あたり6〜7万円程度
・重量鉄骨造の建物は1坪あたり6.5〜7万円程度
・鉄筋コンクリート造の建物は1坪あたり6〜8万円程度

さらに、建物解体後に土地を綺麗な状態にすることである整地という作業が必要であれば、追加で費用がかかることがあります。

 

□空き家付きの土地を売却すると良い場合とその注意点

 

*空き家付きの土地を売却すると良い場合

ここでは、空き家付きの土地を売却すると良い場合について解説します。

1つ目は、建物に価値がある場合です。
たとえ空き家であっても、以下のような場合は、空き家付きの土地として売却する方が高価で売却できる可能性があります。

・建物が比較的新しく、綺麗である。
・建物を利用して貸借することに問題がない。
・古民家としての用途価値がある。
・伝統的な建物である。

特に現在では、味のある古民家を改造して自分好みな家づくりをしたいと考える人が増えてきています。

2つ目は、空き家解体後の再建築が難しい場合です。
建築基準法が改正されたことや市街化調整区域に指定されたことにより、建物の再建築が不可能になった土地である場合は、空き家を解体せずに売却することをおすすめします。
建物の条件によっては、住まいとして興味を抱いてくれる買主がいる可能性があります。

 

*空き家付きの土地を売却する場合の注意点

1つ目は、空き家付きの土地の価格は、土地と建物の状態に応じて変動することです。
空き家付きの土地の価格は、その建物が今後も継続して使用できる状態であるかどうかによって大きく変わります。
例えば、建物の状態が良く綺麗である場合は、土地の売却価格だけでなく建物の査定価格も高値が付くことを期待できます。

しかし、建物の損傷が激しく解体前提の取引となる場合は、土地価格から解体費用を差し引いた価格が妥当になります。

2つ目は、必要書類や境界線の確認を行う必要があることです。

古くから所有している土地の場合、権利関係や確定測量図などの書類が不明だったり、相続登記がされていなかったりする可能性があります。
そのため、空き家付きの土地を売却するにあたって、必要書類の確認をきちんと行うことが大切です。

また、隣地所有者との間で土地の境界線をめぐるトラブルが生じることがあります。
そのため、このようなトラブルを回避するためには、隣地所有者との間で正しい境界線をしっかりと確認する必要があります。

 

□空き家売却で費用を抑える方法

次に、空き家売却の際に費用を抑える方法について解説します。

 

*空き家売却の際に税金を抑えるための方法

一定の条件を満たしていれば、空き家売却の際に相続控除や補助金支給が適用されることがあります。
以下では、空き家売却の際に役立つ公的制度についていくつかご紹介します。

1つ目は、親から相続した空き家を売却する際に利用可能な特別控除です。
親をはじめとする被相続人から取得した空き家を売却する際、売買成立後に収益が出た場合は、譲渡所得のうち3000万円までは税金が特別に控除されます。

2つ目は、空き家解体時に利用可能な補助金です。
個人が空き家を解体する際、地方自治体が設けている空き家の解体に対する補助金が利用できる場合があります。

ただし、自治体によって補助金を受け取るための条件や補助金の金額が異なります。
新潟市の場合は、福祉活動・地域活動・移住定住・流通促進といった空き家の利活用の仕方によって支給される補助金の金額が変わります。

そのため、補助金の利用をお考えの際は、自治体のホームページで詳細を確認するようにしましょう。

 

*空き家売却の際に自分でできる節約術

1つ目は、不用品は自分で処分してできるだけ綺麗な状態にしておくことです。
不用品はなるべく自分で処分することで、空き家売却の際の処分費用を節約できます。

2つ目は、リフォームせずに売却する方法です。
売却前にリフォームを行わずに売却することにより、リフォームにかかる費用を抑えることができます。

 

□まとめ

空き家の解体費用相場と空き家付きの土地を売却すると良い場合とその注意点、及び空き家売却で費用を抑える方法について解説しました。
当社では、お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。
新潟市周辺で空き家の売却や利活用をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6

電話番号:025-247-3414

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