不動産買取と仲介の違いとは?迷った時の決め方も紹介します!

query_builder 2022/12/03

不動産売却の方法として不動産買取と仲介の2種類が存在するのはご存知でしょうか。
それぞれに特徴や利点、デメリットなどがありますので、ケースによってどちらの方が良いかは異なります。
そこで、今回は仲介と買取の違いや流れについて紹介します。
また、迷った時のコツも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□不動産買取と仲介の違いとは?

不動産買取とは、不動産会社が直接不動産を買い取る方法のことです。
一方で、仲介は不動産会社が売主と買主の間に立って両者の契約を成立させることです。
ここでは、買取と仲介の違いについて、以下の3つに分けて紹介していきます。

・買主
・売却手続期間
・売却価格

まずは、両者では買主が異なります。
不動産買取では買主が不動産会社となり、仲介だと個人のお客さまが買主になるのです。
買取は不動産会社が購入した住宅をリノベーションしたり、修理したりして付加価値を加えて、再販することを目的としています。
また、仲介では個人のお客さまがそのまま購入するので、自身の住宅になるために購入する実需であることがほとんどでしょう。

次に、売却手続期間が異なることが挙げられます。
不動産買取では買主が不動産会社になるので、売却手続きは比較的短期間で行えます。
仲介よりも不動産売却の手続きは複雑ではないので、できるだけ早く売りたい方にはおすすめの方法です。
さらに、ローン解約による契約解除といった思いがけない事態の発生リスクが低いことも特徴的でしょう。

一方で、仲介では1から購入希望者を見つける必要がありますので、買取よりも長い期間を要します。
一般的には購入希望者を見つけるのに必要な期間は3ヶ月程度と言われていますが、住宅の破損具合や汚損状態によっては3ヶ月以上かかることもあり、長い時には1年間かかるケースも少なくありません。
加えて、購入希望者が見つかったとしても引き渡しに2ヶ月ほどかかることもあるので、不動産売却の期間にゆとりがあり際には仲介が良いでしょう。

最後に、売却価格についてです。
不動産買取はいち早く不動産を手放せるものの、買取価格は仲介よりも安値でついてしまいます。
それは、不動産会社は買取で得た不動産に付加価値を加えて再販するためです。

仲介であれば不動産市場の相場価格で売却できるケースがほとんどでしょう。
しかし、仲介で必ずしも買取よりも高値で売れるとは限らないので、注意が必要です。

 

□仲介と買取の流れとは?

 

*不動産仲介の流れ

不動産仲介では個人のお客さまが絡んでくるので、以下のように少し複雑化します。

・不動産会社に査定を依頼する
・不動産会社から査定価格を提示される
・媒介契約を締結する
・販売活動期間で物件の広告掲載やポスティングを行う
・買受の申し込みをする
・契約条件を調整する
・不動産売買契約を締結する
・不動産を引き渡して現金化する

不動産仲介では、不動産会社に媒介契約を結ぶことで不動産の売却が可能になります。
これは不動産会社が買主と売主の仲介をして不動産を売却する方法ですので、購入希望者に対して広告掲載やポスティングを行います。
また、不動産を引き渡した後もあらゆる面で不動産会社がサポートしてくれます。

 

*不動産買取の流れ

不動産買取の流れについては以下の通りになります。

・不動産会社に査定を依頼する
・不動産会社から査定価格を提示される
・契約条件の打ち合わせをする
・不動産売買契約を締結する
・不動産を引き渡して現金化する

買取も、仲介と比較して一見あまり変わらないように思えるかもしれませんが、販売活動期間がないことは大きな違いと言えるでしょう。
この期間がないことで非常に早く不動産を売却できるのです。

 

□両者で迷った時の決め方のポイント

ここでは4つのケースに分けて紹介しますので、ご自身の状況と照らし合わせながらご参照ください。

1つ目は、時間的制約がないケースです。
このような際には、仲介を選ぶことをおすすめします。
親から相続して得た住宅であれば、少し高い価格で設定して、購入希望者をじっくりと検討すると良いでしょう。
どうしても高く売りたいという方には、仲介が適しています。

2つ目は、住み替えや引っ越しが決まっているケースです。
上記のようにあらかじめ期限が決まっている場合は、買取を選択すると良いでしょう。
仲介は購入希望者を見つけるのに多大な時間を要してしまう恐れがあります。
そうすると期限までに不動産を現金化できず、後にトラブルに発展してしまうケースも考えられます。

3つ目は、自宅を売却するケースです。
自宅を売却しようとお考えの方には、買取をおすすめします。
仲介で売却する際には、購入希望者が家を幾度と内覧しに来ますので、自宅を見られるストレスになってしまうかもしれません。
また、資金計画も立てやすいので、自宅の売却の場合は買取が良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、不動産買取と仲介の違いや流れについて紹介しました。
両者にどちらの方が良いということはなく、ケースによっておすすめする売却方法も変わることをご理解いただけたと思います。
当社では、新潟市周辺でお客さまの不動産売買を手がけていますので、お気軽にお問い合わせください。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

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