空き家を解体して売却する場合の費用はどれくらい?解説します!

query_builder 2023/02/03
空き家を売却する際、更地にして売る方が買い手がつきやすいため解体をお考えの方も多くいらっしゃると思います。
空き家の解体を決めると、気になるのは解体にかかる費用ですよね。
この記事では、空き家の解体にかかる費用をご紹介しております。
ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
 

□空き家の解体費用はどれくらい?

 
空き家の解体費用は空き家の階数や規模によって異なりますが、30坪の木造住宅の場合約120万円から150万円ほどです。
建物の構造によって、以下のように平均の坪単価は異なります。
 
・木造:坪4万円から5万円
・軽量鉄骨造:坪6万円から7万円 
・重量鉄骨造:坪6.5万円から7万円
・鉄筋コンクリート:坪6万円から8万円
 
建物の解体費用以外にも、以下が原因で費用が膨らんでしまうことも考えられます。
 

*現場の状況

 
例えば、建物前面の道路に重機を入れるスペースがない場合、全て手作業になるため解体費用がさらに高くなってしまうことがあります。
また、閑静な住宅街や住宅密集地も重機を入れることが難しいため、作業効率が悪く人件費がかさんでしまい、自然と解体費用が高くなってしまいます。
 

*アスベスト除去工事が必要となるケース

 
アスベストは、現在では肺がんや悪性中皮腫などの病を引き起こす恐れがあるため、法律で使用が禁じられています。
ただ、昔は安価での購入が可能でしたので建築資材として使用されていました。
アスベストが使用されていた建物は、解体時に大量のアスベストが飛散してしまうため除去工事するように定められています。
アスベストの除去面積にもよりますが、除去工事が解体費用の2倍になってしまうこともありますので頭に入れておきましょう。
 
*モルタル壁の撤去費用が必要となるケース
 
モルタル壁とは、セメントと砂を水で練り合わせたモルタル材のことを指し、昔の家によく使用されていました。
モルタル壁は非常に重い素材のため、撤去に時間と手間がかかってしまうことから解体費用が高くなってしまいます。
 

*地中埋設物が見つかったケース

 
地中埋設物とは、土地の地中に埋まっている埋設物を指します。
現在は規制が厳しくなっており、地中に廃棄物を埋めることは禁止されています。
ただ、以前は今よりも規制が緩かったため、産業廃棄物を正しく廃棄する手間と費用を惜しんで地中に埋めることも多くありました。
その名残で、現在まで地中埋設物があるケースが多く、それらを撤去するのに新たに費用がかかってしまいます。
 

□空き家を解体しない場合の活用方法とは?

 
空き家は解体しなければいけないというわけでもなく、状態が良ければ今からご紹介する「買取」、「賃貸」、「リノベーションして再活用」といった方法も視野に入れられます。
 

1:不動産会社

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

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