空き家放置のリスクを知り、空き家を適切に管理しよう!

query_builder 2023/03/23
様々な理由で所有した空き家。
所有したのは良いものの、管理に手間がかかって仕方ないというお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。
ただ、空き家を放置してしまうと、近隣に被害を与える可能性もありますので、正しく管理する必要があります。
 
そこで今回は、空き家の処分方法や管理のポイントをご紹介します。
いつ、自分が空き家を所有するか誰にもわかりません。
ただ、空き家を所有した際に適切な管理ができるように、この記事を通して空き家の処分方法や管理のポイントを把握しておきましょう。
 

□空き家は放置しておくと罰則対象になるって本当?

 
空き家を放置し、管理を怠ると罰則対象となる可能性が高いので気をつけましょう。
空き家に関して、マイナスなイメージを連想させるニュースをよく目にしますよね。
例えば、居住用空き家のはずが、居住者がおらず人が住んでいない状態の空き家、空き家の経年劣化が進み今にも倒壊しそうな空き家のニュースなどです。
 
上記のような空き家は、空き家の管理が悪いと行政から判断されてしまい、行政から指導や勧告を受ける可能性があります。
そうなった場合、空き家は罰則の対象となり、行政措置が施されるのです。
ここでは、罰則される理由を2つにまとめました。
 

*空き家の急激な増加

 
空き家の増加は止まることなく、むしろ急激に増え続けている状態です。
2033年には全体で約30パーセントほどの空き家率になるとも予想されています。
空き家が増えた背景は様々ですが、空き家が増えること自体が問題ではありません。
管理がきちんとされている空き家であれば、特に大きな問題はないのです。
 
しかし、現在増え続けている空き家は管理の行き届いていない空き家も多く存在します。
「管理できていない」という点から、空き家が倒壊する恐れや近隣住民への被害を招いてしまうと、最悪の場合、取り返しのつかないことになる可能性もあります。
そうならないために、空き家の増加を理由に管理できていない空き家を罰則の対象内に含むようになりました。
 

*空き家対策特別措置法の施行について

 
空き家対策特別措置法とは、2015年に空き家の管理を徹底させる目的で施行されました。
よって、管理不足な空き家に行政が立ち入ることが可能になり、それまでは踏み込めなかった個人情報を取り扱う問題にも着手できるようになりました。
 
ここまで、自治体への権限を与えた理由は、管理できていない空き家が与える隣家へのリスクが非常に大きいからです。
空き家が倒壊してしまった場合、近隣の方に迷惑をかける場合が多く、最悪の場合は近隣の方が倒壊に巻き込まれて亡くなってしまうかもしれません。
----------------------------------------------------------------------

新潟市空き家空き地売却相談窓口

住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6

電話番号:025-247-3414

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG