空き家をどうするべきか悩んでいる方へ!空き家の処分方法をご紹介します!
空き家をどうするべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
誰も住んでいなくても税金は払う必要があったり、家の老朽化が進んだりするため、早めに対処しておきたいものです。
今回は空き家問題の対処法、売却する場合の流れとメリットやデメリット、売却以外の処分方法をご紹介します。
□空き家問題、どうしているの?
実家が空き家になった場合どうするかのアンケートの結果、48.9パーセントの方が売却を選んでいます。
売却する理由としては、今後使用する予定がないことや、固定資産税を払いたくないことなどが挙げられます。
一方で、29パーセントの方が空き家を維持することを選んでいます。
空き家を維持する理由としては、解体費用がかかること、思い入れがある家を賃貸や売却に出したくないことなどが挙げられます。
実家を相続してから困らないようにするためには、親が元気なうちに話し合うことをおすすめします。
具体的には、親の生前に売却する、遺産相続してから売却するという選択肢があります。
実家の所有者である親の意向を聞いてご家族皆さまで話し合って決めることで、実家を相続した場合に悩まずにすみます。
実家が空き家になった場合も、空き家をどうするかスムーズに決められるように、実家の今後について、ご家族皆さまで余裕をもって話し合うことがおすすめです。
□売却する場合のメリットとデメリット、売却方法をご紹介!
売却するメリットとして、すぐに売却を始められること、売買が成立した場合はお金を得られることが挙げられます。
売却するデメリットとして、空き家が古かったり立地が悪かったりする場合は売れにくい可能性があること、売れない期間中も劣化が進むことが挙げられます。
空き家を売却する場合は、仲介売却と買取合わせて4つの選択肢があります。
仲介売却では、そのまま売却する、更地にして土地として売却する、リフォームしてから売却する、の3つがあります。
買取とは、不動産会社に買い取ってもらうことです。
次に、売却する際の流れをご紹介します。
1.査定依頼
不動産会社の仲介で第三者に売却することを、仲介売却といいます。
不動産会社に査定を依頼して査定金額を出してもらい、そのまま売却するか、更地にするべきかなど相談することがおすすめです。
2.売却活動開始
査定金額がわかった後、不動産会社と契約を結んだら、売却活動開始です。
購入希望者が現れた場合は、そのまま売買の交渉に入ります。
3.売れない場合は買取や譲渡も検討
購入希望者がなかなか現れない場合は、売却価格の値下げをする選択肢だけではなく、不動産会社に買い取ってもらうことも検討しましょう。
一般的に通常の売却よりも価格が下がってしまいますが、多少古い空き家でも買い取ってもらえます。
不動産会社から買取を断られた場合は、無償譲渡を検討しましょう。
売却益は得られませんが、固定資産税や維持費用を払う必要がなくなります。
4.空き家の処分完了
査定依頼の後売却活動を始め、売買の交渉や買取、譲渡の流れを経て空き家の処分が完了します。
売却する場合は、3000万円特別控除を利用できる範囲内で処分が完了できるような計画をおすすめします。
□売却以外の処分方法とは?
売却以外の処分方法として、解体、リフォーム、譲渡の3つが挙げられます。
*解体する
解体すると、放火や空き巣などの心配がなくなります。
解体費用がかかりますが、助成金や補助金が出る自治体もあります。
解体費用は、木造なら1坪あたり約5万円、鉄骨造なら1坪あたり約7万円、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造なら1坪あたり約9万円です。
解体費用は、道路幅や隣接建物との距離などで異なります。
更地になると非住宅用地としてみなされ、固定資産税が大きくなる可能性があるため、注意しましょう。
*リフォームする
リフォームして住み続ける場合は、住宅を新しく購入するより安く、比較的早く住み始められます。
屋根や外壁などの外部工事をしなければならないほど建物の劣化が進んでいる場合は、多額のリフォーム費用がかかる可能性があるため注意が必要です。
リフォームして賃貸で貸し出す場合は、継続的な収入が得られます。
リフォーム費用だけではなく、空室の可能性や修繕費用などのリスクもあるため、慎重に検討しましょう。
*譲渡する
空き家を譲渡することで、放火や空き巣などの心配がなくなり、固定資産税を払う必要もありません。
ただし、無償譲渡の可能性が高く、利益は得られないでしょう。
当社では、相続した不動産や空き家の管理について、お客様の状況に最適なアドバイスを行っております。
お客様の不安な点に対して丁寧に説明しますので、ぜひご相談ください。
□まとめ
今回は空き家問題の対処法、売却する場合の流れとメリットやデメリット、売却以外の処分方法をご紹介しました。
空き家への対処法として、売却、解体、リフォーム、譲渡の主に4つの方法があります。
可能であれば余裕を持ってご家族皆さまで話し合い、早めに対処することが大切です。
新潟市周辺で空き家管理についてお困りの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
新潟市空き家空き地売却相談窓口
住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6
電話番号:025-247-3414
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