空き家を所有している方は火災保険に加入しましょう!売却の検討もおすすめです!

query_builder 2023/08/24

「空き家は火災保険に入っておいた方がいいのか」
「わざわざ入らなくても良いのではないか」
このように考えている方は多いでしょう。

しかし、結論から申し上げますと空き家であっても火災保険に加入しておくことをおすすめします。
本記事ではその理由について解説します。

□空き家だからこそ火災保険に入っておくことがおすすめです!

居住者のいない空き家であっても、火災保険の加入を強くおすすめします。
その理由は以下のようなリスクを避けられるからです。

・放火犯に狙われる
・火災が発生して近隣の方に迷惑をかける
・悪天候によって損害を受ける

*放火犯に狙われる

人の出入りが全くなく、ゴミが散乱している空き家は放火犯のターゲットになりやすいです。
放火による出火件数は年々減少してきてはいるものの、毎年4000件ほどの放火事件が起こっています。

放火の被害に遭ってしまうと、当然所有者が後始末をしなければなりません。
焼け残った建材を再利用するのは難しいですから、修繕もしくは解体に数百万円ほどのコストがかかってしまうのもよくあります。
しかし、火災保険に加入していれば、放火の被害に遭った際に保険金を受け取れます。

*火災が発生して近隣の方に迷惑をかける

空き家が出火する原因として、漏電もあります。
築年数が古くなってくると、配線の老朽化による漏電火災が起こりやすくなるのです。
先程申しましたように、火災が発生すると後始末に莫大な手間と費用がかかります。
火災保険に入っていれば保険金を受け取れますから、ぜひ入っておいてくださいね。

*悪天候によって損害を受ける

人がすまなくなった家の劣化スピードは非常に早いです。
築年数が古い空き家は、台風や豪雨のような自然災害の被害を受けやすく、外壁が壊れてしまったり、浸水してしまったりします。
しかし、火災保険に入っておけば、これらの自然災害による被害の保証を受けられます。

□火災保険に加入する際の注意点とは?

火災保険に入るべき理由を解説しました。
しかし、いくつか注意点もあります。

まずは空き家の状態によっては加入できないことです。
人が住んでいない空き家であっても火災保険に加入できますが、あまりに状態が悪く、ボロボロであると加入が断られてしまうことがあります。
火災保険に加入するには、常に状態をキレイに保っておくことが大切です。

次は地震保険がつけられないケースがあることです。
地震保険は火災保険とセットで加入できる保険です。
しかし、これは居住用の建物にのみ当てはまります。
保険会社によっては、火災保険に加入できても、地震保険に加入できるとは限らないので注意しましょう。

最後は、火災保険を継続できないケースがあることです。
親が住んでいた実家を空き家として相続した場合、住宅用として加入していた火災保険が継続できない恐れがあります。
実家が空き家になったことを伝えて、火災保険の継続が可能であるかどうかを確認してみると良いでしょう。

空き家になっていたことを黙って、火災保険を継続していると、万が一のことが起こったときに保証してもらえない可能性があるので、報告は忘れないようにしてくださいね。

□利用する予定がなければ売却も考えましょう!

ここまで空き家の火災保険について解説してきましたが、今後も利用する予定がないのであれば、売却を視野に入れても良いでしょう。
「いつか使うかもしれないから、一応持っておく」
このように考える方が多いですが、計画も立てずズルズルと所有するよりは、売却してしまった方が賢明です。

なぜなら空き家は持っているだけで税金が発生しますし、定期的なメンテナンス費用も必要になるからです。
持っている不動産の構造や広さによっても異なりますが、税金とメンテナンス費用を合わせると年間数十万円ほどかかります。

使い道が思いつかないのであれば、売却一択です。
空き家を売却することによって現金化でき、税金の支払いやメンテナンスの義務から解放されます。
売却はさらに仲介と買取に分類されます。
それぞれにメリット・デメリットがあるのでどちらが良いかは一概には言えません。
両方の特徴を押さえた上で選択するようにしましょう。

買取のメリットの1つは、売却期間が短いことです。
不動産会社が買い取ってくれるため、買主を探す必要がありません。
そのため、比較的早く不動産を手放せます。
時間に余裕がない方にオススメです。

仲介のメリットとの1つは、高い値段で売却できる可能性が高いことです。
不動産会社に支払うのは仲介手数料だけで、不動産が高い値段で売れるタイミングを見極められます。

□まとめ

空き家であっても火災保険に加入しておくべき理由を解説しました。
空き家は放火犯に狙われたり、自然災害によって損害を受ける可能性があるので火災保険に入っておいた方が良いでしょう。
また、もし空き家の使い道がなく、いつまでも放置しているだけなのであれば売却などで手放してしまった方が良いかもしれませんね。
新潟市周辺で不動産売却をご検討中の方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6

電話番号:025-247-3414

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