不動産売却の仲介とは?新潟市にお住いの方に向けて解説します!

query_builder 2020/12/10

不動産の売却について調べていると、買取や仲介といった言葉を目にすると思います。
これらの違いは一体何なのでしょうか。
また、不動産の仲介はどのような流れで進むのかについても気になるところですよね。
そこで今回は、不動産の仲介について注意点も含めて解説します。

□不動産仲介とは

不動産の売買や賃借といった取引は、売主と買主の双方に様々な権利が発生するため、しっかりとした契約をしておく必要があります。
もし、この契約が複雑だからといって曖昧にしてしまうと、後でトラブルに発展してしまうかもしれません。

そのようなトラブルを未然に防いでくれるのが不動産仲介です。
不動産仲介とは、売主と買主、貸主と借主といった関係の間に立ち、トラブルが起こらないような契約の成立や手続きをサポートすることを言います。

そして、この不動産仲介をする際には宅地建物取引士という国家資格を持った人が必要です。
不動産仲介を利用することで、専門家が立ち会うことになるので安心ですね。

ここで注意しておきたいのが、仲介と混同されがちなものについてです。
仲介と混同されやすいものには、同じ不動産会社が行う買取が挙げられます。
仲介の買主は主に個人の方ですが、買取の場合の買主は不動産会社です。
つまり、仲介と買取の大きな違いは売却の対象といえるでしょう。

その他の仲介と買取の違いには、売却価格も挙げられます。
この場合はどちらも不動産会社で行えますので、売却をお考えの際には、まず不動産会社に相談することをおすすめします。

□仲介の大まかな流れ

次に、不動産の仲介を依頼してからの流れについてご紹介します。

不動産を売却する理由はひとそれぞれで、個人で取引をされる方もいらっしゃいます。
その際は会社に依頼せずに、個人間で売買契約を締結することになるでしょう。

ここからは一般的な不動産売却の手順を見ていきます。
最初にすることは、不動産会社に不動産の査定を依頼することです。
査定とは、その不動産にどのくらいの価値があるのかを不動産会社に判断してもうことを指します。
査定は無料で行えますので、気軽に依頼してくださいね。

売却することが決定し、不動産会社の提案した査定額にも納得できれば、媒介契約を締結します。
媒介契約とは、不動産の売却を不動産会社に任せるための契約です。
この契約で、不動産の仲介にかかる仲介手数料やその他の詳細なことについても決めていきます。
分からないことや不安なことがあれば、契約する際にきちんと質問しましょう。

媒介契約が締結されれば、その後不動産会社が販売活動を行います。
買い手が現れるまで、しばらくの期間が必要になるでしょう。

そして、買い手が現れれば売買契約の締結に入ります。
売主と買主が契約内容に納得し、無事契約が締結されれば、不動産が買主に引き渡され、売却完了です。

以上が不動産仲介の大まかな流れとなっています。

□仲介の注意点について

不動産を売却する際は、不動産会社に仲介を依頼するのが良いと先ほどご紹介しました。
仲介で失敗をしないためにも、仲介の注意点を3つ見ていきましょう。

1つ目は、査定額だけで不動産会社を決めないことです。
不動産売却の経験が少ない方は、特に査定額だけで決めてしまいがちです。
もちろん査定額は重要ですが、適正な価格で販売活動をしなければ、なかなか買い手は見つかりません。
そのため、お客様の要望を考えた売却の提案をしてくれているか、販売活動について分かりやすい説明があるかなどを判断基準としましょう。

2つ目は、中古住宅を販売した場合、売主に契約不適合責任が生じることです。
契約不適合責任の期間は契約の内容によっても変化しますが、一般的には3ヶ月程度です。
この責任は、買主が住宅に何か欠陥を見つけた場合に、売主にその欠陥を改善するよう求めれれるものです。
売買契約を締結し、建物の引き渡しが完了してから、修繕費用を支払わなければならないということもあるでしょう。

このようなことを防ぐためにも、第三者機関が行う建物状況調査の実施をおすすめします。

3つ目は、仲介契約を途中で解除したい場合に違約金が発生する可能性があることです。
違約金の発生に加えて、売却してしまった不動産を取り戻すことは困難ですよね。
そのため、不動産の売却は慎重に考える必要があります。
後悔のない不動産の売却をするためにも、仲介契約を結ぶ前に、しっかりと売却の計画を立てるようにしておきましょう。

このように不動産売却にはいくつか注意点がありますが、まずは信頼できる不動産会社を見つけることが重要です。
不安なことや分からないことを気軽に質問できる不動産会社を見つけましょう。

□まとめ

今回は、不動産売却の仲介について詳しく解説しました。
不動産の売却は簡単に決められるものでは無いですよね。
不動産会社は不動産売却のプロですので、売却をお考えの際にはまず相談に行ってみましょう。
不動産の売却についてご不明な点がございましたら、当社までお問い合わせください。

----------------------------------------------------------------------

新潟市空き家空き地売却相談窓口

住所:新潟県新潟市東区紫竹3-15-6

電話番号:025-247-3414

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG