住み替えでの不動産売却をお考えの方へ!買い先行や売り先行、諸費用について解説!

query_builder 2021/10/17

新潟市にお住まいで、住み替えを行うため不動産売却を検討している方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、住み替えでの買い先行と売り先行、住み替えの際に売却を行うと良い理由、住み替えをする際に必要になる諸費用について紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□ 住み替えでの買い先行と売り先行についてご紹介!

まず、買い先行から解説します。
買い先行とは、「買うことが先」の住み替え手順のことをいいます。
具体的には、先に新居の購入手続きを済ませ、後から元の自宅を売却する流れとなります。

メリットとしては、新居探しに時間をかけられる点、仮の住まいが必要にならない点が挙げられます。
探す時間をたっぷりと設けられるため、納得のいかない新居に急遽引っ越さなければならなくなったといった心配もありませんし、仮の住まいが必要でないため、出費を抑えられます。

デメリットは、期限がある場合に急いで売る必要が出てくるため、売却の価格が下がりやすくなってしまう点や、現在の持ち家に住宅ローンが残っている場合に二重ローンの状態になってしまう点です。

これらのメリットやデメリットから、買い先行は、資金に余裕がある方が選ぶと良いでしょう。

次に、売り先行について解説します。
売り先行とは、「売ることが先」の住み替え手順のことをいいます。
事前に現在の住宅の売却手続きを済ませ、後から新居を購入する売り先行は、住み替えの一般的な流れとして知られています。

売り先行のメリットは、持ち家を売って得たお金を新築の購入資金に回せることや、売却に時間を割ける点です。

また、資金の目処が立っているため、購入計画が立てやすいことや手元にある資金を目安にして住み替え先を探せるため、金銭的なリスクを抑えたいとお考えの方におすすめです。
そのため、初めて住み替えを行う方は、売り先行がおすすめです。

デメリットは、仮の住まいが必要になる場合がある点です。
仮の住まいに住むことになると、2回引っ越しが必要になってきます。
また、期間が長くなってしまうと、その分家賃の負担も大きくなってしまいます。

□ 住み替えの際に売却を重視するべき理由とは?

売却を早く行いすぎると、新居へ入居するまでの長い期間を仮りの住まいで過ごさなくてはならなくなってしまいます。
売却のタイミングを見誤ってしまうと、思わぬ損失が出てしまうため売買のタイミングをしっかりと見極めることが重要です。

理想は、売却と購入を同じタイミングで行うことですが、なかなか同時に決済を行うことは難しいため、売却を重視することがおすすめです。

売却を重視すると、急いで売る必要がないため、ご自身の納得のいく金額での売却が可能です。

また、購入は経験していても、売却は未経験である場合が多いですよね。
初めて売却を行うとなると、なかなか買い手が決まらない場合や、キャンセルが出てしまう際に精神的なプレッシャーを感じてしまう方も多いと思います。

そんな場合に、売り先行にしておくことで精神的な余裕が生まれます。

□住み替えをする際に必要になる諸費用についてご紹介!

まず売却費用として、仲介手数料や印紙税、ローン残債返却のために必要な費用があります。
また、築年数が長く売却のためにリフォームをする必要がある場合は別途で、リフォーム費用や解体費用がかかります。

仲介手数料は、不動産売却の仲介を不動産会社に頼む際にかかる費用です。
例えば、売却価格が1000万円の場合、消費税込みで39万6000円が仲介手数料としてかかります。

印紙税は、契約書などの公的な書類を交わす際に課せられる税金です。
売却価格が1000万円の場合は、5000円が印紙税としてかかります。
印紙を貼っていなかった場合、3倍の額の過怠税が課されるため注意しましょう。

ローン残債返却のために必要な費用は以下の2つがあります。

1つ目は、ローンを一括で支払う際に5000円から2万円ほどが手数料としてかかります。
実際にかかる手数料は、手続きの方法や利用する金融機関によって異なるため、ご自身でよく確認するようにしましょう。

2つ目は、抵当権抹消のための費用及び司法書士に支払う手数料です。
ローン完済後、抵当権の抹消が必要になります。
こちらも、依頼する司法書士の方への手数料を含めて、5000円から2万円ほどが相場となっています。

次に購入費用として、仲介手数料、印紙税、住宅ローン関係の費用、保険料、引っ越し費用や固定資産税があります。
一般的に、購入時に必要な費用は、家を購入した額の5から8パーセントほどと言われています。

□まとめ

今回は、住み替えでの買い先行と売り先行、住み替えの際に売却を行うと良い理由、住み替えをする際に必要になる諸費用について紹介しました。
当社は、地域密着の不動産会社として、地域の相場に合った誠実な情報提供を心がけております。
新潟市で住み替えをお考えの方はぜひ当社までお問い合わせくださいね。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

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電話番号:025-247-3414

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