新潟市東区の不動産売却でで培った豆知識などを共有 | 会社ブログ

不動産経営ではどのような悩みや、トラブルが発生するのでしょうか。
また、経営者はそれらのトラブルにどのように対処しているのでしょうか。
今回は、不動産を経営するうえでの悩み、それに対する解決方法をご紹介します。
不動産経営を検討されている方のお役に立てますと幸いです。

 

□いくらかかる？マンション経営の疑問を4つ解説します

やはり不動産経営で最も心配なのは、初期費用や融資に関してでしょう。
ここでは、自己資金、融資、リフォーム費用や、物件選びに分けて解説していきます。

1つ目に、自己資金についてです。
自己資金をはじめにいくら用意すれば良いのか、疑問に思われる方は多いです。
これは購入する物件によって大きく異なります。

ワンルームマンションを区分所有するのであれば、年収500万円以上で、一定の規模の会社に勤められている方であれば、頭金10万円程度で不動産投資を始められる場合があります。
これは、不動産の購入費用や諸費用の借り入れが可能なためです。
しかし、諸費用のローンは不動産のローンに比べて金利が高いため、可能であれば諸費用は自己資金から出費しましょう。
また、不動産会社によっては金融機関と提携しており、優遇金利でローンを組める可能性があるので、不動産会社に相談してみるのもよいでしょう。

2つ目に、融資に関してです。
不動産経営を検討されている方の中には、不動産の運用実績がなくても融資を受けられるか不安に思われる方もいるのではないでしょうか。
しかし、先ほども説明したように、安定した会社に勤めている、融資を受ける人が健康であること、など返済能力があると認められたうえで、担保力が高いと判断されれば、融資を受けられます。

一方、ローンを組めてもそれによって生活が苦しくなってしまえば本末転倒です。
そのため基本的には余剰資金で行うことをお勧めします。

3つ目に、リフォームにかかる費用です。
リフォームの値段は部屋の大きさによって異なりますが、壁や天井などの張替えに10～15万円、エアコンや給湯機などの交換に15万から25万円程度かかります。
しかし、前の入居者が部屋を綺麗に使用していた場合には、壁や天井の張替えはしない場合もあるため、入居者が退去するたびにリフォームの必要があるとは限りません。

立地条件など、リフォームをしなくても入居者がいる場合には、リフォームに費用をかけない、という選択もあります。
積極的にリフォームを行い、入居者に困らない状態にするというオーナーもいれば、空室期間があっても、リフォームにあまり費用をかけずにコストを削減する、というオーナーもいます。
このように、経営方針に合わせたリフォームの頻度を決められます。

4つ目に、物件選びです。
新築と中古、どちらを選ぶか迷われる方は多いです。
お互いにメリット、デメリットがあるため、ご自身にあった物件を選ぶことが大切です。

新築は将来的に売却を検討されている方や、修繕費をあまりかけたくない方に適しています。
融資の際にも、新築物件は担保力の高い物件とみなされやすいため、不動産価格の90～100%の融資を受けられます。

中古の魅力は、やはり購入価格の安さです。
しかし、購入後に短期間で修繕費がかかるリスクがあり、築年数も経過しているため、将来的に売却を検討されている方にはあまり適していない物件といえるでしょう。
また、新築に比べ担保力は低くみなされるため、融資不動産価格の50～70%しか受けられないケースもあります。

 

□よくあるトラブルと解決方法を解説します

不動産経営において、恐れられているのは物件が空室になることではないでしょうか。
これは様々な要因によって起こりますが、物件の居住環境、住民同士のトラブルなどが挙げられます。
特に、入居者のトラブルには、入居前の重要事項の確認や、住民同士で問題を共有できるようにする、といった対策が有効です。

入居の際には重要事項の確認があります。
この際に、物件の規約などの説明も行うため、ルールの説明を徹底しましょう。
説明を徹底することで、入居者とのルールの認識のずれをなくすことができるため、トラブルの回避につながるでしょう。

次に、住民同士で問題を共有できるようにすることです。
トラブルが起きた際には、問題を住民同士で共有できるようにしましょう。
住民同士の認識のずれが、新たなトラブルを起こす可能性があるためです。
手紙や張り紙などの方法で周知できるようにしましょう。

また、問題を起こしている本人には絶対に伝えましょう。
改善が見られない場合には、管理会社に対応してもらう方法もあります。

 

□まとめ

今回は不動産経営の悩みや解決方法について紹介しました。
不動産経営を検討されている方のお悩みが解決できますと幸いです。
当社では、新潟市周辺で不動産の売却を検討されている方のサポートをしております。
高く売りたい、短期間で売りたい、など、様々なご要望にお応えしております。
ぜひご相談ください。