住み替えに関する失敗例と対処法について紹介します!

query_builder 2022/05/03

出産や子どもの進学など、様々なライフイベントへの対応として住み替えは効果的です。
生活が便利になる一方、無計画に行うと当然失敗することになります。
失敗しやすいポイントを押さえて住み替えを成功させましょう。
今回は、新潟市周辺にお住まいの方へ、住み替えに関する失敗例と失敗しないためのポイントを紹介します。

 

□住み替えに関する失敗例について

住み替えでよくあるのは、売却・購入するタイミングに関する失敗です。
売却と購入のタイミングがうまくかみ合えば問題ないのですが、必ずしもちょうど良いタイミングになるとは限りません。

売却がすぐ決まったものの新しい住まいがなかなか決まらないこともあるでしょう。
そのようなケースでは、新しい住まいが決まるまでどこかに仮住まいすることになりますよね。
結果的に、その仮住まいへ引っ越し、新居への引っ越しで2回も引っ越ししなければなりません。

その一方で、住まいは決まったものの買い手がつかないケースでは、新居と旧居の2件分の固定資産税を払わなければならなくなります。
売却と購入のタイミングが遠くなればなるほど、不安になったり、金銭的負担が増えたりする可能性があるでしょう。

他にも、売却価格の決め方に関する失敗もよくあります。
自宅を売りに出す際には、ほとんどの人ができる限り高く売りたいと思うはずですよね。
しかし、高く売りたいという気持ちが先行してしまうと、相場よりも高い金額で売り出してしまい、なかなか売れないということも考えられるでしょう。

買い手の立場になって考えると分かりやすいでしょう。
しかし、いくつかある購入したい住宅の候補のうち、どれも同じような条件であれば、より価格が低いものを選ぶと良いでしょう。
相場よりも高い物件は、どうしても買い手がつきにくくなってしまいますよね。
それに加えて、買い手が長期間ついていない物件は自然に誰も手を出さないような深刻な問題があるのではないかと心配になってしまいますよね。

結果的に、住宅が売れないと早く売りたいという感情が出てしまい、相場よりも極端に低い価格で売ることとなり、損することも考えられるので注意しましょう。

 

□具体的な体験談について

まずは、マンションから一戸建てに住み替えた方の体験談です。
その方は、数年前にマンションを購入して住んでいたものの、子どもが生まれたため、新しく注文住宅を購入しました。
新しい住まいを探す際にはインターネットを使って情報収集したそうです。
入念に情報収集できたため、売却と購入の両方で困ることはほとんどなかったといえるでしょう。

ただ一方で、手続きが非常に大きな負担だったとも語っています。
特に、子どもが生まれたばかりで、モデルハウスの見学にいつも連れて行ったため、かなり大変だったそうです。
子供が小さいと大変に感じてしまいますよね。
最近では実際に足を運ばなくても、オンラインで見学できるようになってきているので、時間がないという方は活用すべきでしょう。

次に紹介するのは、マンションから中古マンションに住み替えたという方の体験談です。
その方は買い先行だったため、いつ旧居が売れるのかと不安を感じたそうです。
新しい住まいが先に見つかり決定したというケースにおいては、前述した通り2件分のローンや税金を納める必要があるため、金銭的負担が多くなってしまうでしょう。
一方で、事前に資金計画をしっかりと立てていたため、買い先行のダブルローンパターンにも対応できたそうです。

3人目に紹介するのは一戸建てから新築マンションに引っ越したという方の体験談です。
その方は、非常に仕事が多忙でなかなか時間をとれなかったといいます。
時間が取れないと、計画を立てずにこだわりをもって住まい探しができませんよね。
住まいは基本的に何度も替えるものではないので、時間と心に余裕をもって決めましょう。

 

□住み替えのポイントとは

住み替えは不動産売買を両方行わなければなりません。
一般的なのは、まずは住まいを売却して、その資金をもとに新しい住まいを買うという流れです。
この売却と購入のタイミングをできるだけ近づけるのがベストといえるでしょう。
売買のタイミングを見誤るとダブルローンとなってしまったり、なかなか新居に引っ越せなかったりと様々な弊害が起こってしまうので注意しましょう。

住み替えするのに最も良いのは同時決済することです。
同時決済では、売却と購入のタイミングを合わせられるので、仮の住まいを手配して引っ越す手間をなくすとともに、資金面での不安も回避できますよ。

その他にも、同時決済では買い替えローンをできます。
旧居を売却して得た利益でローンを完済できない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのようなケースでは、買い替えローンを利用することで、払えなかった分と新たに契約するローンを一本化して借りられますよ。

 

□まとめ

今回は、住み替えに関する失敗例や失敗しないためのポイントを紹介しました。
住み替えは、売る・買うタイミングが非常に重要です。
このタイミングがちぐはぐにならないよう、住み替えは計画的に行う必要があります。
また、売却する際の価格にも注意です。
相場価格から大きな乖離がないようにすると良いでしょう。

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新潟市空き家空き地売却相談窓口

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